2025.01.09
渋谷駅前エリアマネジメント(以下、当法人)は、2023年度より、渋谷駅前の公共空間を舞台にアーティスト公募プラットフォーム「TYPELESS」を実施してまいりました。
本プロジェクトは、100年に1度といわれる大規模再開発が進む渋谷駅周辺の公共空間を、再開発期間中から豊かにし、「人々の心を楽しませ、歩きたくなる街」を実現すること。また、アーティストの方々が挑戦できる場を提供し、新たな才能にスポットライトを当てることにより、渋谷を文化芸術と社会が集まるプラットフォームとして発展させることを目指しています。
昨年度好評を博した、「TYPELESS Vol.1」に引き続き、今年度も「TYPELESS Vol.2」としてアーティスト・キュレーターの一般公募を実施。厳正なる審査を経て、アーティストが決定しました。
2025年2月中旬頃に作品公開予定となります。(公開日時は予告なく変更となる場合がございます。)
応募に関する詳細は下記URLをご参照ください。
https://shibuyaplusfun.com/news/detail/?cd=000156
今後も、当法人はアーティスト公募プラットフォーム「TYPELESS」による様々なアートプロジェクトを実施してまいります。トレンドやカルチャーを生み出し発信し続けてきた渋谷という街に、新たな景観と文化との接点を作り出し、渋谷に関わるあらゆる方々に新鮮な意味や価値観をもたらし、更なる発展に寄与できるよう取り組んでまいります。
【作品掲出箇所】
【アーティストプロフィール紹介】
塩澤元基
1992年生まれ。日本画・アメコミ・映画から影響を受け、それぞれの概念と技法を引用・融合させ作品を制作している。現代社会の写絵として日々奮闘する人々のOFFの状態を描いている。
本作では、渋谷の街を行き交う多様な人々の個性が持つ力強さや自由、そこから生まれる共鳴や反発すらも一つに表現した。個々の自発的な言動がぶつかり合い相互に作用する営みに加え、淘汰される存在もあるからこその、予測を超える新たなものが生まれるエネルギーを作品に宿した。
Instagram:https://www.instagram.com/shiozawamotoki/
塩澤さんからのコメント
私の作品が、幼少期から今日に至るまで数多くの思い出が詰まった渋谷の一部となることを心から嬉しく思います。今回の作品は「ダイバーシティ」をテーマに掲げ、渋谷を行き交う多様な人々の力強さや自由、そして個性が生み出す反発や共鳴に焦点を当てています。皆さんがこの作品を通じて、そのようなエネルギーを少しでも感じ取っていただけたら嬉しいです。