2024.10.09
一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント(以下、当法人)は渋谷警察署と渋谷サクラステージSHIBUYAサイド2階桜丘広場歩道橋前にて、「渋谷駅前エリアセキュリティに関する協定」(以下、本協定※1)エリア内における有事の発生を想定し合同防犯訓練(以下、本訓練)を10月4日(金)に実施いたしました。
訓練の様子 講評の様子
本訓練では、渋谷駅前に手荷物検査の列に並んでいた不審者が現れたということを想定し、警察と周辺施設の警備員や防災センターが連携した不審者を制圧する訓練や、サリン等の液体不審物の処理を行う訓練を実施しました。
渋谷警察署長・牧之瀬 実様から、「訓練参加者の真剣な眼差し、機敏な動作、しっかりとした声出しと、訓練の目標は達成できたと確信いたしました。また、今後もあらゆる状況を想定しながら、官民一体となった訓練を積み重ね、渋谷の街の安全・安心に寄与して欲しい」と講評をいただきました。
訓練は周辺の商業施設や鉄道事業者など多くの関係者が見学し、訓練後には不審物の判断および取扱い方法、手荷物検査の実施方法や注意点について警察からレクチャー頂きました。
本協定を通じて、有事発生時における警察、消防や各施設との連携協力および被害拡大防止に取り組む体制を構築し、合同防犯訓練を継続することで、今後さらなる渋谷の街の安全・安心の向上を目指して参ります。
エリアセキュリティ連携訓練の様子 不信物処理訓練の様子 訓練参加者集合の様子
※1 「渋谷駅前エリアセキュリティに関する協定」
2023年3月31日に渋谷駅前エリアマネジメントの活動エリア内(以下、エリア内)にある、各施設や管理会社、警備会社など各事業者と、エリア内で有事発生時における警察、消防との連携および被害拡大防止に向けた体制構築を目的に、本協定を締結。
本協定の締結事業者は以下の通り。
一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント、渋谷スクランブルスクエア株式会社、渋谷ストリーム管理組合、渋谷フクラス管理組合、渋谷ヒカリエ管理組合、株式会社渋谷マークシティ、渋谷サクラステージ管理組合、東急プロパティマネジメント株式会社、株式会社東急コミュニティー、東急セキュリティ株式会社
なお、エリア内については下記画像参照。