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2024.06.14

2023年度日本都市計画学会学会賞 計画設計賞を受賞

一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメントを含む5者は、公益社団法人日本都市計画学会より「2023年度日本都市計画学会 学会賞 計画設計賞」を受賞いたしました。

計画設計賞は、都市計画に関する計画、設計、事業などに関する近年の作品で、都市計画の進歩、発展に顕著な貢献をしたものを対象としています。

 

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受賞対象は、渋谷駅周辺エリアにおける「都市デザイン機能と都市空間エリアマネジメントを連続的に行う制度、体制、仕組みを連携的に整えた」取組みであり、渋谷駅周辺空間への特徴的な都市デザインに加えて、複数の鉄道事業者、大型商業施設の事業・運営者、地元地域自治組織、行政が連携した「サインプロジェクト」や、渋谷エリアとしての産業増進を企図した「ソーシャルイノベーションウィーク」のエリアマネジメント活動など、多様で複雑な主体の連携による都市デザインとエリアマネジメントの功績が評価されました。

 

 

■受賞概要

作品名: 渋谷駅周辺都市再生におけるエリア全体の都市デザイン調整の仕組みと渋谷らしさを強調した新たな価値を生む都市空間マネジメントの実現

 

受賞者: 渋谷区、渋谷駅中心まちづくり調整会議、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般社団法人渋谷再開発協会、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジマント

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

 

■受賞にあたってのコメント

このような権威ある賞を受賞いたしましたことを大変光栄に思います。

これまで、渋谷駅周辺におけるエリアマネジメント活動に関わった多くの方々に感謝申し上げるとともに、みなさんともにこの喜びを分かち合いたいと思います。

私ども一般社団法人渋谷駅前エリアマネジマントは、2015年の設立以来、「渋谷を世界一だと思う人を増やす」というビジョンを掲げ、一人でも多くの方に渋谷が世界一の場所だと思っていただける街となることを目指してまいりました。

令和4年の東京都の調査によりますと、東京に訪れる外国人旅行者の訪問率で渋谷が第1位となりました。渋谷の街がこのように大きく注目を浴び、世界中から多くの方が訪れる街になったことは大変喜ばしいことです。

いま渋谷では、100年に一度と言われる大規模な再開発が進んでおります。

今年は南口自由通路の供用開始、渋谷AXSH、渋谷サクラステージといった新しい施設の開業に加え、JR新南改札の開業も控えており、渋谷駅前の回遊性が格段に向上し、周辺エリアともつながるなど、大きく変化する一年です。

こういった変化をしっかりと世界に発信するとともに、これからも公民連携のもと、街の強みと特徴を最大限に生かし、「日本一訪れたい街」とすること、そして世界中のみなさまから愛される街・渋谷を目指してまいります。

 

一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント

代表理事 坂井 洋一郎

 

 

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