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2024.03.22

一般社団法人SWiTCH × 一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント サステナブルな都市渋谷を目指し、世界に発信! 環境活動「GREEN XROSSING SHIBUYA」プロジェクトを始動!

 一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント(以下、当社団)と、一般社団法人SWiTCH(以下、SWiTCH、本社:東京都渋谷区、代表取理事:佐座 槙苗)は、渋谷に訪れる人にグローバルな視点での環境問題に触れて頂き、「サステナブルな都市 渋谷」を世界に向けて発信することを目的に、2024年4月より環境活動「GREEN XROSSING SHIBUYA」プロジェクトを始動いたします。

 

 これまで当社団は、活動内容の1つである「AEMS(Area Energy Management System(エリアエネルギー管理システムの略称)・環境対策」に関し、渋谷駅前の5施設(渋谷ヒカリエ、渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラス、渋谷サクラステージ)のエネルギーデータの取り纏め分析や、実質再生エネルギー100%による渋谷駅ハチ公前広場観光案内所「SHIBU HACHI BOX」の運営などに取り組んできました。

 本プロジェクトでは、当社団とSWiTCHが協業し、渋谷駅前エリアのサイネージで環境問題・渋谷のサステナビリティ・地球環境の基礎知識に関するQ&Aの動画を放映し、渋谷に訪れる人にグローバルな視点での環境問題に触れて頂くことで環境意識を楽しく高めていく、渋谷の街の魅力である「発信力」の高さを活かした「SHIBUYA +FUN PROJECT」となります。

 

■本プロジェクトの概要

国連環境計画(UNEP)が発行した、若者を対象に知っておいてほしいサステナビリティの知識をまとめたテキスト「GEO-6 for Youth(全4章)」を、SWiTCHが日本語に翻訳し、地球環境の専門家による監修のもと、全40レッスンにまとめてオンライン教材を作成しました。

渋谷駅前のサイネージに放映する15秒の動画では、この教材をベースに地球環境について知らせ、渋谷で取り組んでいる事例を紹介します。渋谷のサイネージから環境問題を幅広い層に伝え、渋谷を「消費の街」から「サステナブルを体験できる街」として発信していきます。

 

                  サイネージイメージ画像

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■開催概要
・共催:一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント/一般社団法人SWiTCH
・プロジェクト協賛:東急株式会社 、東急不動産株式会社
・開催期間:2024年4月〜2025年3月(予定)

・開催場所:渋谷駅前エリアのサイネージ等(渋谷スクランブルスクエアビジョン、フクラスビジョン、渋谷駅東口地下広場、SHIBU HACHI BOXほか)

 

■「チャレンジ1.5℃」について

パリ協定の1.5℃目標実現に向け、世界標準のサステナブルリテラシーを身につけ、日本社会の当たり前を変えることを目的にSWiTCHが進めるプロジェクトです。

ハーバード大学の研究によるとコミュニティーの3.5%が平和的な社会運動に参加することで社会のシステムが変わると言われています。SWiTCHは、国連環境計画(UNEP)のテキスト「GEO-6 for Youth」をベースに、日本の環境アカデミアトップの専門家に監修いただき、オンライン教材を作成しました。日本の3.5%の人々への普及を目標として、日本社会のサステナブルの意識を高め、個人のアクションから組織全体を変革するムーブメントを起こすことを促進します。

 

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■一般社団法人SWiTCHについて

SWiTCHはパリ協定の1.5℃目標を実現し、地球ひとつで暮らしていくために、2021年に設立した世代や業界を超えてつながり、活動をするためのプラットフォームです。若者・大学・企業・自治体の4者が、世代や業界を超えて共創するためのイベントやワークショップを展開しています。

 

~2023年度の活動の一例~

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・COP28に日本政府団として参加

SWiTCHから5名の若者を派遣し、ジャパン・パビリオンでセミナーを主催しました。国連事務総長グテーレス氏に助言を行う世界7名の若者や北欧のユース代表、イタリアユース代表との対話を佐座がファシリテーションしました。

 

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・渋谷未来デザインの環境コンソーシアム事務局に

「渋谷からサステナブルなアーバンカルチャーを世界へ」グローバルな視点で産官学が連携し、経済活動と都市環境を調和させる新しい仕組みを社会実装することで、渋谷を世界一のサステナブル都市にする環境コンソーシアムを設立し、共創の機会を創出しています。

 

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・札幌市と連携「若者との共創プロジェクト」

G7気候・エネルギー・環境大臣会合に合わせ、札幌ドームで4.6万人の来場者に発信。若者・大学・企業・自治体が共創し、持続可能な社会システムを実現するためのプロジェクトを札幌市環境局・札幌市経済観光局と推進しています。

 

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・小中高生対象の出前授業を実施

「地球1つで暮らすために」 をテーマに渋谷区の小学校、札幌市の高校、山梨県の高校や、九州知事会から選抜された高校生などを対象に次世代環境リーダー育成セミナーを開催しています。

 

 

【一般社団法人SWiTCH】

 代表理事 佐座マナ

1995年生まれ。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院 サステナブル開発 卒。Mock COP26 グローバルコーディネーターとして、COP26で140カ国の若者に呼びかけ、環境教育サミットを開催。2021年に一般社団法人SWiTCHを立ち上げる。

COP26 日本ユース代表。COP28に日本政府団として参加。

 

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公式ホームページ:https://switch.bio/

 

■渋谷駅前エリアマネジメントについて

渋谷駅前エリアマネジメントは、「遊び心で、渋谷を動かせ。」をコンセプトに、工事中のにぎわい創出、渋谷の将来像の情報発信や駅前エリア一体でのイベント実施など渋谷のまちの魅力を高める公益的な取組みを実施しています。

公式ホームページ:https://shibuyaplusfun.com/

公式インスタグラム: https://www.instagram.com/shibuya_plusfun/

 

 

■プロジェクト協賛企業について

<東急株式会社>

 東急グループは、現在、224社5法人 (株式上場会社5社)で構成され5つの事業を事業分野としています。東急株式会社はその中核企業として、「まちづくり」を事業の根幹に置きつつ、長年にわたって、皆さまの日々の生活に密着したさまざまな領域で事業を進めています。

 本プロジェクトへの協力を通じて、当社の「環境ビジョン2030」にて掲げる脱炭素・循環型社会の実現に向けた地域との連携を強化するとともに、東急グループの渋谷まちづくり戦略において定めた、「働く」「遊ぶ」「暮らす」と、その基盤となる「デジタル」「サステナブル」が融合する「渋谷型都市ライフ」の実現を目指していきます。

 

<東急不動産株式会社>

 東急不動産ホールディングスは 2021 年に長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表しました。多様なグリーンの力で 2030 年にありたい姿を実現していく私たちの姿勢を表現する「WE ARE GREEN」をスローガンに、「環境経営」「DX」を全社方針として取り組んでいます。

 中核企業である東急不動産では「環境先進企業」をめざして様々な取り組みを積極的に進めており、2022 年末には事業所及び保有施設※の 100%再生可能エネルギーへの切り替えを完了しました。

※一部の共同事業案件などを除く

 

<本件に関するお問い合わせ先>

一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント事務局

Mail: info@shibuyaplusfun.com

本プロジェクトに賛同し、サイネージなど媒体協力頂ける方は、上記迄お問合せ下さい。

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