お知らせ「渋谷警察署と有事に向けた合同防犯訓練を実施しました」

　一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント（以下、当法人）は渋谷警察署と渋谷駅の東口歩道橋上にて、「渋谷駅前エリアセキュリティに関する協定」（以下、本協定※１）エリア内における有事の発生を想定し合同防犯訓練（以下、本訓練）を9月27日（水）に実施いたしました。

　　　　　　　　　　　　　　　訓練の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講評の様子

　本訓練では、エリア内の渋谷駅前に刃物などを持った不審者が現れたということを想定し、警察と周辺施設の警備員や防災センターが連携し不審者を制圧する訓練や「不審物処理訓練（警察展示訓練）」として、爆発物の処理を行う訓練を実施しました。 

　本訓練後、渋谷警察署長　牧之瀬実様から、「施設管理者が異なる企業や警備員の皆さんのネットワークを活用し、不審者の通報訓練、歩行者の避難誘導、警察の犯人の隔離、封じ込め訓練などができて、心強く感じている。また、今後もあらゆることを想定して訓練を重ね、まちの安全安心、テロを許さない街づくりに寄与して欲しい」と講評をいただきました。 

　本協定を通じて、有事発生時における警察、消防や各施設とのさらなる連携協力および被害拡大防止に取り組む体制を構築し、合同防犯訓練を継続することで、今後さらなる渋谷の街の安全・安心の向上を目指して参ります。　

   　　エリアセキュリティ連携訓練の様子　　　　　　　　　　　　不信物処理訓練の様子　　　　　　　　　　　　　　　　訓練参加者集合の様子

※１「渋谷駅前エリアセキュリティに関する協定」

2023年3月31日に渋谷駅前エリアマネジメントの活動エリア内（以下、エリア内）※１にある、各施設や管理会社、警備会社など各事業者※２と、エリア内で有事発生時における警察、消防との連携および被害拡大防止に向けた体制構築を目的に、「渋谷駅前エリアセキュリティに関する協定」を締結。

※２．「渋谷駅前エリアセキュリティに関する協定」締結事業者

一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント、渋谷スクランブルスクエア株式会社、渋谷ストリーム管理組合、渋谷フクラス管理組合、渋谷ヒカリエ管理組合、株式会社渋谷マークシティ、渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合、 東急プロパティマネジメント株式会社、株式会社東急コミュニティー、東急セキュリティ株式会社

※３渋谷駅前エリアマネジメントの対象エリア